スタッフインタビュー
新岡唯
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新岡唯の場合
- 〈La Salud店長 新岡唯の場合〉
- 私にとって、大事なものは
全部なんです。
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キャリアも、家族との時間も
自分のスキルアップもそう。
でも、結婚、妊娠、出産と
ライブイベントを経るたびに
選択肢がどんどんと減っていって
しまった。そんな気持ちになったのが
息子の保活に失敗した時でした。
「保育園が見つからない。」
「働き続けられない」
ってなった時、今まで
頑張って築いてきた
(たかだか6年ですが)
キャリアはどうなるんだろう。
全部もうなくなっちゃうのかな。って
ものすごく不安だったんです。 - 保育園は見つかったけど、仕事が無い。
- 夫が北海道に行こうって言ってくれて
札幌で保育園は見つけられたけど
今度は、仕事がなくって。(苦笑)
「仕事にやりがいを持ってる人は雇えない」
「キャリアがキラキラしすぎてもったいない」
そんな理由で一般企業に勤めることは叶わず、フリーの人事や採用広報として独立し、仕事を続けていました。
それでもやっぱり
「女性のフリーランスなんて遊びだ」
と言われ、株式会社化して、新しい事業を作ろうとしたら、「経験も実績もないのにできるわけがない」と否定され。
じゃー、どうしろっつーのー!!!
ってなりません?笑笑
こんな私と同じ道を、
他のママや、私たちの子供世代には
体験させたくないな。って。
もっと、子どもを産むも、
何するのも変なしがらみに縛られることなく
自分の望むように生きられる、そんな街に札幌がなったら、素敵じゃないですか?? - 社会起業という道
- さらにいうと、転勤族が多い札幌では
「孤」育てになってしまう人も多くて。
私もそうでした。でも、仕事してるから子育てサロンとか行けないんですよね。
なので、この場所きっかけで新しいつながりが作れたり、それが仕事やプライベートで良いつながりになるものだったらいいなー。って思ってます。
仕事だけじゃなくて、
息抜きや、自分の時間を作るのに、そして、新しい人との繋がりや、仕事などのきっかけと、一助になればと思いこのスペースをオープンしました。
私が辛かったあの時、欲しかったものを
たくさん詰め込んでみました。
だから、この場所は、
今育児やら、仕事やらで
モヤモヤしてるママやパパに
「一人じゃないよ」「大丈夫だよ」って
手を差し伸べられる、そしていつでもこれる
あったかい場所でありたいです。
行政がサポートできないなら、
民間企業でサポートするような
エコシステムがあっても良いと
思ってるんです。
This is Me
これが私のやりたいことです。