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札幌で託児付きコワーキングスペースを始めて思うこと

コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー Advent Calendar」 2020の企画に参加し、投稿を書いております!

前日は、岡山県西粟倉村にあるコワーキングスペース amocaを運営している、星さんの記事でした!!まさかのまさかで、西粟倉村は、La saludのクラウドファンディングを行っていた時に、支援してくださったイノさんが住む村。。。
色んな街やコワーキングスペースがある中で、前後になるなんて西粟倉村にものすごく運命を感じてしまいます。。。沢山の写真付きで、どんな場所にしたいのかが書かれている星さんの記事!ぜひご覧ください^^

https://note.com/nanamihoshi73/n/nbf2ded07f26b

自己紹介

きっと初めましての皆さんも多いかと思います!
札幌で1年限定の託児常設コワーキングスペースを運営している
イロドリトイロ株式会社の新岡唯と申します!
(昨年書いた、自己紹介記事がこちら

色んな方が書かれているブログを拝見しながら
私がどんな情報提供ができるかなー?と思ったときに
「託児付きのコワーキング」という特色を、やって実際どうなのか、来年はどんな年にしたいかなど、書いていければな・・・と思っております!

お付き合いいただけると嬉しいです^^

どんな場所にあるコワーキングスペースなのか?

La Saludは、札幌市中央区北2条東4丁目という
札幌の中心部に位置する「サッポロファクトリー」という
商業施設の中に、1年限定の条件付きで今年の9月オープンしました!

札幌駅徒歩10分、大通からも徒歩10分な距離で中心部へのアクセス抜群!

地下鉄駅からも近く、駐車場も約1,000台分ある、とても大きな商業施設なんです!そして、La saludが入っているレンガ館は、サッポロビールが昔、ビールを醸造していた工場を改装した建物で、1階ではなんと。出来立てのビールが飲める。ワーケーションにも最適な場所なんです♪

引用:サッポロファクトリー公式HPより

なんでここで託児常設コワーキングスペースをやることにしたの?

このエリアは、新しいマンションがどんどん建ち、再開発が進んでいる地域なんです。その結果何が起きているかというと、皆さんお察しの通り、保育園の待機児童が増え、近隣に親族がおらず、お子さんをワンオペ育児する方が増え、さらには、学童も児童数が増え。。。という、中心部に違いが故の街の課題が沢山ありるエリアなんです。

大倉山からみた市内中心部

さらには、札幌は21都市の中で女性の就労率が最下位という、調査結果が出ていたり、一方で働きたいと思っていても、自分の今のライフスタイルに合う仕事がないという調査結果が出ていたりと、、、「子育て世代が働く」という点においても、課題が沢山有ります。

保育園に預けられなくても、はたまた、3歳までは自分の手元で育てたい!と思っていても、仕事がしたい!と思う人が、気軽に託児に預けて仕事ができるようになったら良いのではないか?仕事だけじゃなく、お誕生日会や、パーティ等で使ってもらえたら良いのではないか?さらには、ママやパパが休憩のために、気軽に託児を利用できる場所があってもいいんじゃないか!そんな風に思い、「創成東エリア」のこの場所に「託児常設コワーキングスペース」を作りたい!と思ったのは2017年の事でした。実際に、この場所につくるというプロジェクトが動き出したのが2019年の初夏のことです。

実際作ってみてどうだったのか?

結論、難しさをものすごく感じています!という、
月並みなお話になるのですが(苦笑)

ものすごーーーく難しいですね…

難しさを感じてるポイントをまとめると
大きく3点になるのです。

  1. 認知を高める難しさ(ターゲットにリーチできない問題含む)
  2. 札幌の働き方の点
  3. 新型コロナウィルス

きっと皆さんが、コワーキングの運営をされている中で、感じられている点と同じになるのですが、一番苦戦している認知を高める難しさの点で、私が大きく失敗したなぁ・・・と思っている点があるので、その点を共有できたら・・・と思っています。

シェアスペース?コワーキング?

延べ140坪あるスペースは、ソーシャルディスタンスもバッチリ!

それは、「名称」についてです。

新聞、テレビ、ラジオ。ありとあらゆる媒体に取材していただき、、、
さらにはクラウドファンディングなんかやっちゃって、事前広報もバッチリ。さらには、保育園、病院、地域の飲食店、起業支援施設にパンフレットを置いていただき、フリーペーパーにも広告掲載され、、、もう認知形成はバッチリ!なように思えるのですが、、、お客さんはなかなか増えません。。。

実は、当初は「子連れシェアスペース」と名乗っていたんです。その結果何が起きたかというと、コワーキングスペース利用の方が「使えない」と思って、利用されなかったんですよね。「子どもがいないから私使っちゃだめだと思ってました」って。

三番目の理由にも書いた、コロナと少し被ってしまうのですが、メインターゲットの育児世代はコロナで外出自粛中。シェアスペースユーザーも、コワーキングユーザーも両方取り込めない状況になってしまい、急いでコワーキングスペースに名前を変えたのが10月の事です。

ロゴは変わらず、シェアと交流の場所のままです・・・

ここからの学びは、「認知が低い言葉を使わずに、みんなが知っている言葉を使う」ということの大切さです。

コワーキングスペースと名乗ると、どうしても「仕事をする人の場所だ」と思われてしまって、育児世代の方々が息抜き目的で利用しずらくなってしまうんじゃないか。仕事だけじゃなく、息抜きにも使ってほしい。そんな想いで使った「シェアスペース」という文言。あんまり一般的ではないですよね。。。
※札幌は、「コワーキング??なんですか?それ?」と言われる土地です。

結局、「託児常設コワーキング」という名目にしてから、託児もコワーキングも、リピーター含め少しだけご利用者が増えました。理由は明確で、「コワーキング」と調べて、すぐに出てきたからでした。むむむ。

それでも、利用者がより増えるといったような傾向にはならず、知ってもらうということの難しさを心から感じています。

さいごに

難しい難しいと言っていても、何も解決しないので、、、
地域の企業と連携をし、場所があるからこその付加価値を地域に提供できるように動いていたり、仕事を創り出す仕掛けを準備しています。

今の、La Saludに足りていないのは、La Saludでしかできない、「体験」を作ることだと思っているんです。お客さんにとって「La Salud」に行かなければいけない理由が、今はあまりないと思っているんです。(自分で言う)「ほかのコワーキングとの違い」さらには「自宅との違い」が無いと、このご時世あえて外に出る。理由にはならないんじゃないかな。なんて思っています。

保育士常駐の託児スペースも、広々。おもちゃは全国から寄付していただきました。

託児が使える。リフレッシュができる以上の体験を、提供できるように、7月末までの残り半年少しのコワーキングスペースですが、少しでも地域の皆さんの役に立てる場所になれるよう、頑張っていきたいと思っています。

ご覧いただきありがとうございました^^
アドベントカレンダーのバトンは、Ryouma Nakanoさんへ!
https://shigatosekai.com/archives/778

滋賀県のコワーキングスペース!
DIY大変そう・・・でも楽しそうですT^T

コワーキング運営者限定アドベントカレンダー
https://adventar.org/calendars/5326

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